恋愛部☆番長組




 教えてくれたっていいじゃないっ!!
 
 私だって...


 私だって密のこと



 もっと知りたいよっっ....!!



 どうしてわたしばっかりこんなに好き

 なの??



 密は、少しでも私のこと好きだったの?




 






 密のことが、分からないよ―――.....




「――っ待てっつってんだろーがっっ!!」



 ぐいっと腕を引っ張られてもう、密の
 
 腕の中にいた。




「う....ううっ!!...密の、バカ...
 離して―――...」


 

 ドンドンと密の胸を両手で叩く。





「~~っハァ...わかったわかった降参
 降参。話してやるから部屋に戻るぞ」




 
 ...話してくれるの??

 ....よかった―――...。



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