恋愛部☆番長組
「...すげえ、ヤバイ...あ――...ダメだ
こっち見んじゃねぇ」
「え?な、なんで?」
「見られたくねえから」
せ、いこうしたの??/////
少しでも、可愛いって思ってくれた!?
「や、やだっ!見たいっ!////」
私が顔を見ようとすると、その反対側
を向く立花。私がしつこいから顔面を
直に立花の手で押さえられていてもう
まったく見えない。
「は、離してよ!////」
「離さない。お前ぜってぇ見るだろ」
「うん。だって見たいんだもんっ!////」
「...俺はみられたくないの/////」
なんか、楽しくなってきちゃった♪
「やぁ~離して―――...あ、花火、始まっ
ちゃった...間近でみたかったのに...」
ドーンッ、ドーンッと次々に綺麗な
花火が空に舞い散る。
「別に俺はここでいい」