お前のすべてを愛してやる【完】
第七話
「うぅ…。ちょっと寒くなってきたねぇ」
真琴が教室でブルルッと震えた。
「亜矢乃、大丈夫?寒くない?」
真琴の言葉に、亜矢乃は携帯を取り出し。
【ちょっと寒いかも…】
そう打ち込んで、画面を見せた。
それを見た真琴は。
「だよね、だよねぇ!!あー、早く春になんないかなー」
なんて、まだ冬もきてないのに言うから亜矢乃は息を吐いて笑った。
「ねぇ、亜矢乃。ホントにいいの?大倉くんとは…」
真琴は時々そう言って悲しんだ顔をする。
【うん。もう、いいんだよ。わたしたちは、もう終わったの】
真琴に画面を見せた。
真琴が教室でブルルッと震えた。
「亜矢乃、大丈夫?寒くない?」
真琴の言葉に、亜矢乃は携帯を取り出し。
【ちょっと寒いかも…】
そう打ち込んで、画面を見せた。
それを見た真琴は。
「だよね、だよねぇ!!あー、早く春になんないかなー」
なんて、まだ冬もきてないのに言うから亜矢乃は息を吐いて笑った。
「ねぇ、亜矢乃。ホントにいいの?大倉くんとは…」
真琴は時々そう言って悲しんだ顔をする。
【うん。もう、いいんだよ。わたしたちは、もう終わったの】
真琴に画面を見せた。