お前のすべてを愛してやる【完】
「わたしのこれ、日光のアレルギーなんだ。だから、お外で遊べないの…」



「そうなんだ…。かゆいの…?」



「うん…」



「そっか、でもそんなの関係ないよ!!」



「……っ!!ありがとう!!」



沙智子は理解してくれて教室や体育館で遊ぶのが日課となった。
< 59 / 348 >

この作品をシェア

pagetop