呪島~ノロイジマ~
「ねぇママ」
「え?」
「そんなことよりさぁ」
「う、うん」
「最優秀賞だよ」
「え?」
「だからぁ~私たちが最優秀賞だったの」
綾が口を尖らせる。
「本当に!? 凄いじゃない」
「でしょう」
満面の笑みの娘を見て、早紀は自分のことのように嬉しくなった。
「でさぁ」
「うん」
「瀬戸内芸術祭なんだけど」
「え? 何それ?」
「最優秀賞と優秀賞の二校は、瀬戸内芸術祭に出展出来るんだって、前に言ったじゃん」
「そうだっけ?」
「そうだよ~」
綾はまた口を尖らせた。
「え?」
「そんなことよりさぁ」
「う、うん」
「最優秀賞だよ」
「え?」
「だからぁ~私たちが最優秀賞だったの」
綾が口を尖らせる。
「本当に!? 凄いじゃない」
「でしょう」
満面の笑みの娘を見て、早紀は自分のことのように嬉しくなった。
「でさぁ」
「うん」
「瀬戸内芸術祭なんだけど」
「え? 何それ?」
「最優秀賞と優秀賞の二校は、瀬戸内芸術祭に出展出来るんだって、前に言ったじゃん」
「そうだっけ?」
「そうだよ~」
綾はまた口を尖らせた。