海と空の繋がり


さんざん、飲んだり食べたり喋ったりをしてパーティーはお開きに。


嬉しさのあまり、飲みすぎてしまった。


タクシーで空の家まで帰り、フラフラな体を支えてもらいながらベッドに倒れ込む。


「水持ってくるから、待っててね。」

『うん。』


だいぶ酔ってしまった。


「海、はい水。大丈夫か?」

『ありがとう。大丈夫だよ。』

「俺、シャワー浴びるけど眠かったら先寝ててね。」

『うん、わかった。』


空が部屋を出たのを確認すると、まぶたが自然と下がってきて私はそのまま眠りについてしまった。


こうして、誕生日は終わった…。
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