海と空の繋がり


翌日、目が覚めると空はまだ夢の中にいた。


時計を見るとまだ6時。


静かにベッドから出ると、シャワーを浴びに浴室へと向かう。


少し二日酔い気味で、頭から熱いシャワーをかける。


さっぱりしてリビングに戻り、髪の毛を軽く乾かし朝食の準備に取り掛かる。


今日は時間があるから和食。


出来上がったと同時に空が起きてきた。


「おはよう。」

『おはよう。』

「イイ匂いがして目覚めたよ。」

『あと、お味噌汁よそうだけだから座って。』


向かい合って席に着き、いただきます。


のんびりゆっくりと朝食を済ませた。
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