海と空の繋がり


父も育児には積極的に参加してくれたけど、仕事もしているわけで疲れがたまってしまっていた。


徐々にケンカが増えていく。


まだ若かった2人には限界が近づいていたのかもしれない。


それは、ある日母が洗濯物を干していて私達から目を離した時に、私がソファーから転げ落ちてしまった。


額をぶつけてしまい切れて出血。


一応看護師をしていた母だから応急手当をして病院に連れて行ってくれた。


傷自体はたいした事がなかったけど、2針縫う事に。


母は自分を責めた。



どうして目を離してしまったのだろうか。
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