海と空の繋がり


お店が閉まる時間まで4人で談笑して、空の家に帰宅。


『今日も飲んじゃった。』

「水持ってくるね。」


私はそのままソファーにダイブ。


「はい。」


コップを持った空が私の顔を覗く。


そして、そのままキスをした。


付き合い始めてから何度もしているはずなのに、私は未だに恥ずかしい。


「スーツ、シワになる前に着替えてね。」


そう言って空はお風呂に入りに行った。


空に言われた通り寝室に行き、着ていたスーツを脱いでいつも借りているスエットに着替える。


空が脱ぎ捨てたスーツを干して、自分のスーツも干す。
< 69 / 249 >

この作品をシェア

pagetop