保健室の天使様【短】
「キスから……だな?」




薫先生が私に顔を近付けてきた時…




「薫先生いませんかー!?」




…男の子の声が響いた。




「ち、何だよ?…琴華はここにいろ。」




先生はベッドのカーテンを閉めて、出て行った。

…やだとは思いながらも…やっぱ先生がいないと寂しい。




「薫先生〜!相談があるんです!」


「何だぁ?ま、座れ。」




…相談とか受けてんだ。やっぱり頼りにされてるんだな〜。

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