涙が枯れた日
恋愛経験なんてない私は、ごめんの一言が言えなかった




「…うん………」


「本当に?いいの?」


私は頷くことしかできなかった




この時のことはすごく後悔した


自分の軽快さと不甲斐なさに







< 3 / 16 >

この作品をシェア

pagetop