涙が枯れた日
それからは罪悪感に押し潰されそうな毎日だった


誕生日やバレンタイン


プレゼントを選ぶ時、最初に浮かぶのは先輩に似合いそうなもの


チョコも先輩を思い浮かべながら作った


そんな自分が嫌いで、君を好きになろうと努力した



それでも先輩への想いは消えてくれなくて……





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