涙が枯れた日
それから何ヵ月かは三人の勉強が続いた



相変わらず私は気まずくて、先輩と君の会話を聞いているだけだった



私から話しかけるのは問題解けない時だけ




そしてある日、先輩に彼女がいないということを知った



でも、よく合コンに行った話を聞いているからすごく辛い




君は気遣って話題を変えてくれたよね






もし君を好きになっていたら、こんなに悩まなくてよかったのかな……











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