溺愛レッテル
「いつからアイツと仲良くなってたんだよ!俺認めないぜそんなん!」

「…ずいぶん躍起になってんね、ハル」

「そりゃっ……別に」

「?」

カナの一言に、春彦が騒ぐのをやめた。
むすっとした顔で椅子に座る。

「ははは…」

とりあえず苦笑う。

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