溺愛レッテル
4
「はぁ“嘘”!?ぎゃあハルジュースこぼれてる!」
「声が大きい!」
まさかここまで驚かれるとは思っていなかった。
おそらく廊下まで響いただろう大声、さらにはボトルのジュースまでこぼす始末。
「服は無事だ。え…じゃあアイツと有理付き合ってねぇってこと?」
「声が大きい!」
まさかここまで驚かれるとは思っていなかった。
おそらく廊下まで響いただろう大声、さらにはボトルのジュースまでこぼす始末。
「服は無事だ。え…じゃあアイツと有理付き合ってねぇってこと?」