恋する人のための7つのラブストーリー

彼と出会い

こんな天邪鬼で
うまく人と向き合えない
地味で影が薄い私だけど
こうやって話せた。


「だって私は…人の気持ちが分かるから。
私には分かる」


私は経験した。

イジメの辛さも
イジメた人の気持ちも
あの時感じた。

『何で』

『どうして』

『こんな事したくない』

私をイジメる男子達は
嬉しそうだった。

だけどその背後にいる
みんなは
悲しそうな顔をしていた。

どうしようもない。

分かっている。
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