虹色の空へ
何処からともなく視線を感じた私は、何気なく横をみた。

「うわぁっっ!!」

思った以上に大きい声が出てしまった。

「こっコホンッ」

咳払いをして、集まった視線を逸らす。

だって…だってビックリするでしょ!?

だってさ、寝てるかと思ってたのに、伏せた顔を少しあげて横目で私を見てるんだよ!?

普通、驚くよ!!

やばい寿命3年縮んだ。

心拍数やばい!!
< 20 / 38 >

この作品をシェア

pagetop