イケメン御曹司の秘密
「おはようございます。昨日は、泊めていただきありがとうございます。」
「・・・」
「よく眠れた?」
じいちゃんの代わりに、隼人が答える。
「まぁまぁ・・・広い部屋慣れてなくて」
と、苦笑する。
「相変わらず、君らしいね」
「・・・」
相変わらず・・・?
「いいよ。わからなくて、それより、昨日の返事を聞かせて」
「・・・今、結婚とか考えられないから無理」
「ハハハハハ・・・・やっぱりね。そういうと思ったんだ。」