私がこの世から消えた日
「あれ?妃さんどうしたの?」

ふと、声をかけてきた人がいた

それが、


石原だった

「あ、、、石原くん、、、」


驚きのあまりしばらく私は彼を見つめてしまった

すると、


「ちょ、ちょっと妃さん?

そんな見つめられると、、、流石に照れるんだけど…///」

そういって頬を赤らめた


「え!?あっ、、、ごめん!驚いてつい、、、ほんとごめん!」

初めて話せたのに、、、
しまった、、、と思っていると

「あ、ううん!謝ることじゃないよ!ちょっとびびっただけ笑
それより、、、どうかしたの?忘れ物?」


まさかの返答に

何故か涙が出そうになった

それと同時に

なんて優しいんだと思った、

まだ心配してくれていることに
とても心が温かくなった


「実は、、、」

私はことの成り行きを彼に話した

すると、、、

「それは大変だね、、、!俺のでよかったら貸すよ?」

「え!?ほんとに?でも、、、石原くんも使うでしょ?」

「へーきへーき!俺その授業いつも寝てるし!笑
はいっ!」


そう言って彼は私に教科書を手渡してくれた







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