私がこの世から消えた日



キーンコーンカーンコーン


授業最後のチャイムがなる。

「ふぁぁ…よく寝た~」

背伸びをして、帰る支度をして
席をたつ。



外はあいにくの雨。


「やばぁ…傘忘れたし」

「えっ!?凛音、予報見てないの?」

「あー、ぅん、見とらん。」

「今日午後から雨っていってたのにぃ!
頑張れ!私は彼氏に送ってもらうもん♡」

「おぉ、嫌がらせかい?紗良さんよぉ~笑」

「へんっ!ひがんでも怖くなよぉ~だ!じゃぁねぇー!石原君にでも送ってもらえぇ~笑」
「紗良!声でかい!/////」


たくっ、紗良のやつ…
でもマジでどぉしよぉ…






< 7 / 48 >

この作品をシェア

pagetop