私がこの世から消えた日

帰り道



ザァーザァー





雨が激しく降り続けるなか、
私たちは
お互い会話することもなく




ただ、
帰り道を歩いていた。


でも、
それでもよかった。






彼の隣に入れるだけで


とても嬉しかった。





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