【続】朝の旋律、CHOCOLATE

…6





社長が、ナースステーション用に、何やらお礼のお菓子を用意してくれて。

それを持たされた哲が、迎えに来てくれた。



実習の終わってしまう学生くんとは、もう、会うこともないと、思う。




でも、応援してる。

どんな道を、選んでも。



やたら血圧を計るのが上手い、サラリーマンに、なったとしても。






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