桃橙 【完】
遙は、そのまま安芸の部屋で転がって、天井を見上げた。
安芸…
今どこにいる。
俺は、お前を探す。
必ず見つける…
そして、見つけた時は…
――…決して、安芸の傍を離れない。
安芸…
今どこにいる。
俺は、お前を探す。
必ず見つける…
そして、見つけた時は…
――…決して、安芸の傍を離れない。