ものがたりのつくりかた
・お題で書いてみる
お話づくりの流れを説明しようとして、とっかかりがないと話しにくいなあと思い、ツイッターの診断メーカーでお題を拾ってきました。
【今日の深月織のお題は、『上手に言えない』『どうにかなりたい』『もう、待てない』です。 #jirettai http://shindanmaker.com/159197】
ここからはひらめき勝負。
『上手に言えない』のは誰?
『どうにかなりたい』のはどっち?
『もう、待てない』のはセオリーなら男視点なんだけど逆を行ってヒロインにしようかということで、また力関係が男≦女のカップルですね、深月定番ですね! ぼんやりと恋人同士の一歩手前でもだもだやってる感じ。
言葉から連想するイメージを拾っていくと、頭の中でドミノ倒し的にお話が転がっていくのですが、うまくまとめられないときは一つずつメモしていけばいいと思う。
1.『上手に言えない』のをヒーローにすると、
⇒口下手っぽいイメージ
⇒一見どっしり構えてて落ち着きがあるんだけど恋人未満の彼女に対しては微妙な対応になってしまう残念男子
⇒武道やってるっぽい
⇒じゃあヒロインはちっこくて小動物系(ええ体格差とギャップ萌え好きですよ何か?)
ヒーローが外見重厚内面残念男子ならヒロインは外見ちまっと可愛い内面漢前ですよねー、ならば
2.『もう、待てない』と押し倒すのは女子。
このあたりで、
⇒二人は同級生・武道系の部活で部員マネージャー
⇒中学時代から仲良し
⇒二人とも外見の印象で内面とは逆の捉え方をされている
⇒勘違いした奴にモテ
まで設定が浮かびます。
3.『どうにかなりたい』のは両方ともで、これが話の軸になりそう。
⇒つまり、両片想いの男女がどうにかなる=恋人になるために、もだもだジタバタするお話
ということで流れを設定。