静かな涙【完】
放課後、早速、水泳部の部室をノックした…



沢山のマネージャー希望者が居るのかと思いきや…



そこにいたのは私を含め3人だけだった。




「ありがとう!君たち!じゃあこれで決まりだなっ」



浩司先輩が真っ白な歯を覗かせて笑った。



私はドキドキしながら、ただ単純に嬉しかった。




これで毎日近くで見れる!



ただ、これだけ…



動機は不純ではあるが…頑張ろうと思った。

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