Again -もう一度恋して-


私の仕事は書類の整理。
今日、1日かかりそうな書類の多さで頭が痛くなりそうだ。


どれくらい時間が経ったのか……。
お昼を知らせるベルが鳴った。
もうお昼?
集中していたせいか時間が経っている事に気付かなかった。


いつの間にか岡崎さんは戻って来ていたからお昼の事を訊かないとと立ち上がった。


「岡崎さんちょっといいですか?」


「どうしたの?」


お昼は今まで通りで良いと返事が返ってきたからエレベーターで社員食堂まで降りた。

「琴美」

食堂の中を見回し琴美を見つけ私にも気付いたけど離れていたから「一緒に食べよう」とジェスチャーしてからランチを持ちに行った。


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