Again -もう一度恋して-

「大丈夫だよ。ほら行こう」

颯ちゃんは私の肘を掴んでお店の中に入った。


案内されたテーブルに座ると窓から見えた夜景はイルミネーションがキラキラしてて綺麗……。


しばらく見入っていると声を掛けられた。


「真奈ちゃん、メニューは同じものにしたけど?」


「構わないです」


「真奈ちゃん、どうして食事に誘ったか分かる?」


誘われた理由なんて……解らない。


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