戦国奮闘ものがたりっ!

はじめまして森蘭丸さん

目隠しされて、何も見えなくなった。
さっきまであんな明るかったのに…ガタブル…。

「さ、行きましょうか。」

「ふお!?」

いきなりぐいっと手を引っ張られ思わず変な声が出た

うっわぁぁあ美人さんの手すべすべ!!なのに逞しい!!だめだ、美人さんを私みたいな変態で汚すわけにはいかない!

「だっ、大丈夫です!一人で行けます!!」

「でも、場所わからないでしょう?」

「うっ!…口で!口で案内してください!ね!」

「…わかりました。とりあえず、右です。」

「はいはー、グエッ!!」

「…だから、言ったんですよ」

こけた、ずっこけた。
…はっずかしぃいい!!!

「さぁ。手、握ってください。ね?」


「…あい。」

無駄な抵抗はやめて美人さんに引っ張って案内してもらうことにした。
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