戦国奮闘ものがたりっ!
神様にお願い
「き…」
あれ、なんかここふわふわする…
夢の中か…。
「…きろ…」
あれ、すごい!夢の中でもお腹すく!!
ぐぅぐぅ言ってる!!
お腹へったな~…気分的にはカレーさんね。カレーさん。
おっやさっいゴッロゴッロ♪
おっにくっもたっぷり♪
たっぷりたっぷり♪
「おい!!…きろ!!」
…たっぷりたっぷり♪
コットコット煮ったら♪
はい、でっきあっが、
「おい!!!起きろ!!!」
「っるさいなぁぁあ!!もうううう!!!!!!」
「お、目覚めたか。」
「んもぉぉお!!誰だよあんたぁぁあ!夢なら夢らしくカレーになりなさいよぉおお!!」
「寝ぼけてんのか!!」
「夢のなかなんだから寝惚けるわけないでしょ!」
「はぁ…ここは夢のなかではない。よく聞け。
まず、わたしは神だ。」
「へぇー、紙?そうにはみえないけど…」
「下らん呆けに突っ込んでいる暇はない、話を進めるぞ。
そしてここは夢のなかではなく…まぁ、異空間だ。」
「いくーかん?」
「おまえは今からある時代へいってもらう。」
「…へ?」
「そこは、」
戦国時代だ。