思い出

１章

友達

「おはよう。裕也」
「おう。はよ。」
私たちはいつもこの言葉くらいしか話さない。
なんでだら・・・心当たりは・・・・ないようなぁぁぁぁ・・・・あるようなぁぁぁぁ
それとも・・・思い当たる節は・・・自分自身はないなぁぁ。なんだろ・・・
そう思っている間に、あっという間に学校についた。
「あっっ・・・」机と椅子が１つ多い・・・もしや・・・
「おっはよ！れ～み。気がついた？？椅子と机１つ多いよね！ぜったい！」
「うん！やっぱり・・・」ウキウキ気分のあたしたちの予感が的中したのかいつもより早くホームルームが始まった。「はいはい。席について！」私たちは待ちきれませんというような顔をして先生を見た！「キズイテル人もいるだろうけど・・・」そう先生が言いかけた時に、私の友人・香奈美が待ちきれなくなりこう聞くのだ！「先生！転校生は男ですか？女ですか？」いつも！先生は待ってました！という顔で「女の子ですよ！」と言い放った！想像がつくだろうか、先生が来る前までははしゃいでいた女子が先生が来て真実を知ったとたんガッカリする女子軍と、先生が来るまでは、そわそわ心配していたのに先生が来て真実を知って喜びまくる男子軍の絵が！
「まっいいじゃん！ここ最近男ばっかで女子の友達が最近できなかったからいい機会だよ！」
まぁ言うことゎ間違ってゎいないんだけど・・・うち的には男子で会ってほしかった！！
裕也がそのこと両想いになったら・・・なんて心配も出てこなかったからなぁ・・・
チョー美景だったらャバース！どうか、うちよりは可愛くありませんように！
「さあ入ってきて！」そんな願いもむなしく・・・入ってきたのはチョー美景でチョースタイルのいい子だった。でも私はこのときなぜかこう思ってのだ・・・
このことゎ、いい友達になれそうだぁ。気が合いそうだと・・・
おもったのだ。