そんなあなたがずっと好き。
♯1
美佐子side

私は小学校5年生の時から、ずっと樹が好きだった。

好きで好きでどうしようもないくらい好きで…

そんな私は、中2の春

樹に告白した。

その時は「ごめん、美佐子とは友達でいたいんだよね。」

と言われて振られた。

あの時は涙が止まらなかった。

好きな人に振られた…、

その理由は、樹には他に好きな人がいた。

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