【短編】放課後先生と
秘密
待ってましたぁ!


国語の時間!!

いつもの甘い声。
囁いてぇ



ついそんなことを言ってしまいそう。



始まりには必ず終わりがあるもので、


国語の時間も残りわずか。



グッパイ国語。



国語の時間は今日の授業最後なので、このまま帰りの支度。




「大槻ぃ、いるかぁ??」



安田先生が廊下から顔を出す。


「はぁい」

あたしが返事をする。
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