君と僕の関係【完】
そんなことを考えながら
一人ぼっちの家の自分の部屋で寝転んだ。



「あの子はまだ抜け出せてないんだな」



跡が残っている僕の腕を見て
苦い顔をした。


そして少し笑った。
< 35 / 77 >

この作品をシェア

pagetop