キミコイ?


「あ、やべ…手を出さないって言ったばっかなのにキス…」


零央は申し訳なさそうに、また少し意地悪に笑った


「零央…来てくれてありがとう。零央がいなかったら私…私…」


2人の顔がお互いに自然と近付く


あと少しで唇が触れる…というところでいきなりガチャっと部屋の扉が開いた


「あ…あれ?なんで零央…?」


しまった、鍵なんか掛けてないから亮が入って…しかも見られてしまった…


キスしようとしてたところを…


うぅ…恥ずかしい…


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