キミコイ?
どうしよう、また零央への好きが積もる
もうこの気持ちは抑えることは出来ない
それどころか、日に日に好きな気持ちがふえていってしまう
「お前らこんなひと気のないとこで2人っきりでなにやってんの?」
この雰囲気をぶち壊す悪魔がやってきた
「ゆ…雄馬…」
私は警戒心丸出しで雄馬を睨んだ
零央は、ただ冷静に黙って見つめている
「そんな睨むなよ。俺はただここ通っただけだから」
泳ぐ気がないのか、雄馬は水着姿ではなかった。相変わらずね