【BL】俺の好きな奴
「――――っ!?」
俺はワンテンポ置いて驚いた
「ま…マサ!?////」
マサはまた俺の耳元で
「俺のこと好きなんでしょ?じゃあいいじゃん」
と囁いた
確かにそうだけど…
「なぁマサ、俺…また泣きそう…」
俺がそう言うとマサは苦笑いしながら
「さすがにもう泣かないでよ。俺、カッコいいかず君が好きなんだからさ」
と言った
マサ〜〜〜////♪
俺……さっきからマサの言葉に喜んでるけど、今のが一番嬉しい!!♪
「マサ、大好きだ♪」
「うん。俺も好きだよ」
ん?好き?
「マサ!“大”好きじゃねぇの?」
マサは一度目を見開いてからすぐに顔を赤らめて
「ハイハイ、大大大大好き!だよ?」
最後のハテナが気になるけど…
でも、俺の初恋はマサを好きになった時から実ってたんだ…
「……マサ、大好き…」
ちゅっ…
俺達は静かにキスをした