入れ替わっちゃった!


「うわあっ…て、なんだ真矢か。どうだ真矢?お前もやるか?」

そい言って、私に笑いかける先輩。

…誰が誰がやるかよ糞ー!!

そう心で叫んで、先輩におもいっきりパンチした。

「グハ…」

血を吐きながら飛ぶ先輩。


「まじ?」

真矢になると喧嘩も強くなんのかー。

ますます気にいった。

-ヒュッ-ダン!

シミジミしてると、私の顔の真横にバットが当たった。

こっ腰ぬける…。

「真ー矢くん。一人とは、限んないぜ?」


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