〇〇〇


私じゃ、結愛は救えないのかな。



あの頃の私は力不足で何もできなかったけど、今の私だったら結愛の力になにがなんでもなるから…




まだ思い出してくんなくてもいい…
だけどお願い…これだけは約束して下さい。もう、私の前からいなくなんないって。







私のことを思い出してくれるまで"初めまして"から始めよう。


きっと私のことを思い出したら、必然的にあの日のことも思い出してしまうかもしれない。その時は、私が結愛を支えるから……




優花side__END_____
< 11 / 13 >

この作品をシェア

pagetop