これはプライドのための復讐です。【更新ストップ】
「…好きなの?小説」
「えぇ、好き」
「そっか。俺も好き。よくここに来るんだ。いつもは人がいないから君がいて驚いた」
「続きが気になって…でも良かったわ。貴方がいて」
続編、楽しみだな。
「じゃあ、私はこれで」
「あ、うん…また、明日」
「えぇ」
そして、扉に手をかけた。
ガラリと開ける瞬間また突然話しかけられた。
「あのっ!」
「えっ、あ、うん?」
「あの…俺、名前言ってなかったから…。内海 走太(ウツミ ソウタ)。よろしく……」
「え、えぇ。私は篠原 薫よ。よろしくね」