これはプライドのための復讐です。【更新ストップ】
ガララ!!
思いっきり扉を開けると目を見開いて驚いた歩と、……半裸の女。
はあ?マジで?
まさかの半裸かよ。明らかにキスしていて、離れた唇から透明なものがつららっていた。
……キモ。
「あっ、篠原さん……」
女は急いで制服を直そうとしていたが、私は目もむけず、机の中のノートを取りだした。
そして、足早に扉に向かい、教室を出る瞬間に一言。
「場所をわきまえたら。ハッキリしたわね、浮気」
そう残して教室を去った。
教室を出るときにチラッと見えた歩の顔は真っ青だった。
はあ?マジで? end