これはプライドのための復讐です。【更新ストップ】

そう言い笑う内海君の笑いは綺麗で、ゾクリとした。



「…取り合えず、俺の復讐案は彼をベタぼれにさせる」

「……」

「もちろん、篠原さんの事ね。それから、彼と同じ事をすれば良いよ。浮気、演技、…毒舌は別れを告げる、でいいか」


ペラペラと楽しそうに話す内海君。

私には到底思いつかなかったわ。


復讐って言っても、そんな……。



「甘いよ、篠原さん。ああいうのは一度痛い目見ないと分からない、でしょ?その本にも出てる」


< 53 / 86 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop