これはプライドのための復讐です。【更新ストップ】


それから私は北村君からありとあらゆる事を聞き出した。



「あ、あとね、アイツ最近クロニクルって漫画にハマってんの」

「へぇ…」

「あとね〜……」



次々に話す歩情報を頭に書き込む。





頼んだアイスコーヒーがなくなった頃、ついに北村君が黙った。


「…あのさ、篠原さん……別れないの?歩と」

「何故?」

「……んー、や、アイツすげぇ馬鹿だよ?」



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