これはプライドのための復讐です。【更新ストップ】
アハハ!
私の笑は当たり前の事を当たり前にしたことないのに、よく言えたわね?ってのも含まれてたのだけど。
演技も簡単だわ。
「…なんか、今日の薫可愛い」
歩はキュッと私の手を握った。
私もそれに応えて握り返す。
駅についた。
「…あ、俺、切符買う」
「え?でも…」
「家まで送る」
「……」
私はカードがあるから切符は買わない。
けど、歩は私の手を離すと切符を買いに行った。