これはプライドのための復讐です。【更新ストップ】
目の橋にある携帯が光っているのに気付き、図書室を後にした。
相変わらず頼れる存在で、そしていつも必ず図書室にいる内海君。
彼は、何の為に私に協力してくれるのかしら…?
携帯に出ながら、ふと浮かんだ疑問に頭を捻らした。
「もしもし」
『薫?今どこにいんの?』
「図書室にいたの。どうしたの?」
『いや…今日も一緒に帰ろーぜ?』
「えぇ、勿論…どうしたの?」