これはプライドのための復讐です。【更新ストップ】



「あ!篠原さん!」


教室に入ったと同時に私を呼んだのは、隣の席の人、工藤君。



「…何?」

「いやー、俺、今日日直でさ!ちょっと教えて欲しいことがあるんだけど」


歩と仲直り(?)してから、あまり話しかけてこなかった工藤君は、日誌を片手に私の前に立った。

今までは気を使っていてくれたのね。


…教えてあげたいし、プラン3の実行にもなるかしら。


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