ちっこいラブやもしれんけど。(12/22完全完結☆)
「こなっちゃ~ん!私6組やったで~!」
タイミング良く、ひいちゃんが遠くから…駆け寄って来た。
「…まあええわ。先輩やし、こんくらいの無礼許しちゃる。」
「はあ?!」
私は少年の肩をポンポンっとたたいて。
「この学校、敷地広いから…迷子にならんよう、よう気をつけぇよ?」
ビシっと決め台詞を語ると。
「ほな、またな~?」
軽く挨拶をして…
ひいちゃんの元へと急いだ。
「……なんやねん、あのオンナ……。」