あたしがいなくなる前に【完】
最終章
*想い
真衣とあたしの入院生活がもう終わろうとしていた。
「 真菜ちゃん! 」
「 ん? 」
退院の準備を少しずつ始めてた時。
「 あのね....ッ....あたし....ね... 」
真衣が顔を赤らめてもじもじしている。
「 どうしたの? 」
「 あたし....陸斗君の事....好きかも...../// 」
ーードクン....
やっぱり...愛し合ってるから...こうやって記憶をなくしても結ばれる運命があるんだね....