ねぇ、こーき。

意識

泣き声と同時にうちは意識を失った。

真っ暗な部屋にいる。

「あこ?」

ぇ、この声は…絶対に忘れるはずない。だって、うちの大好きな人だもん。

「光稀?」
< 146 / 153 >

この作品をシェア

pagetop