キミのウタ
すぐ行くといって10分後。
部屋のインターフォンに気づき、ドアを開けるとそこには髪を乱して息づかいの荒い太郎がいた。
「太郎…そんなに急がなくてよかったのに…」
「ごめんなさいっ!!」
顔をみるなり深々と頭を下げる太郎…
「いや、全然大丈夫だよ。ゆっくりでよかったのに。」
「違うの、ナオナオ。ナオナオのところに行くっていったら俺も行くって聞かなくて…しばらくもめたんだけど、どーしても着いてくるっていうから…本当にごめんなさい。」
「ちょっとまって、誰がくるって?」
部屋のインターフォンに気づき、ドアを開けるとそこには髪を乱して息づかいの荒い太郎がいた。
「太郎…そんなに急がなくてよかったのに…」
「ごめんなさいっ!!」
顔をみるなり深々と頭を下げる太郎…
「いや、全然大丈夫だよ。ゆっくりでよかったのに。」
「違うの、ナオナオ。ナオナオのところに行くっていったら俺も行くって聞かなくて…しばらくもめたんだけど、どーしても着いてくるっていうから…本当にごめんなさい。」
「ちょっとまって、誰がくるって?」