キミのウタ
「泣かせないって決めたのに…」
私の頬にそっとキスをして、
壊れものに触るかのように優しく腕を伸ばす
「こんなこと言える立場じゃないけど、やっぱり…奈音がいないとダメなんだよ…」
あいつがいないとダメ。一人じゃ生きていけない。
そんなのは恋に恋した馬鹿が言う妄言だとおもっていたけれど
本当に出会ってしまったら。
本当に愛してしまったら。
いなくていいなんてそんなことはもう言えなくて
一人で大丈夫なんて胸をはれなくて。
涙の向こうの愛しい微笑みをもう一度見れたことが嬉しかった…
私の頬にそっとキスをして、
壊れものに触るかのように優しく腕を伸ばす
「こんなこと言える立場じゃないけど、やっぱり…奈音がいないとダメなんだよ…」
あいつがいないとダメ。一人じゃ生きていけない。
そんなのは恋に恋した馬鹿が言う妄言だとおもっていたけれど
本当に出会ってしまったら。
本当に愛してしまったら。
いなくていいなんてそんなことはもう言えなくて
一人で大丈夫なんて胸をはれなくて。
涙の向こうの愛しい微笑みをもう一度見れたことが嬉しかった…